いずみ墓園の墓じまい費用と返還手続き、原状回復の範囲

いずみ墓園の墓じまい費用と返還手続き、原状回復の範囲

この記事でわかること

  • いずみ墓園で墓所を返すときの届出の名前と、出す場所
  • 原状回復をどこまでやる必要があるか
  • 納めた使用料が戻るのかどうか
  • 改葬許可の申請先がどこになるか

いずみ墓園の墓を畳みたいけれど、何から手をつければいいのか分からない。管理事務所に電話する前に、何が決まっていて何が自分で選べるのかを知っておきたい。

先に結論を書きます。

いずみ墓園の返還は「霊園使用廃止届」を管理事務所に出します。墓石の撤去は使用者の義務で、費用も使用者が負担します。

目次

いずみ墓園の基本情報

項目内容
所在地宮城県仙台市泉区
管理事務所022-379-7252
管理者仙台市

場所はいずみ墓園の所在地をGoogleマップで開くから確認できます。

出典:霊園の所在地と管理事務所

空き家の活用・売却を一括相談 タウンライフ空き家売却査定

いずみ墓園の使用料と管理料はいくらか?

いずみ墓園の区画は、いま新規に募集すると次の金額です。そしてこの使用料は、返還しても戻りません。

施設の種類面積使用料年間管理料
一般墓所1平方メートルあたり募集要項による年910円
芝生墓所1区画募集要項による年5,800円

使用料は永代使用の権利に対して一度だけ払うもので、返還しても戻ってきません。つまり墓じまいをすると、この金額を捨てたうえで撤去費を払うことになります。

逆に言えば、返さずに置いておくかぎり出ていくのは年間管理料だけです。いずみ墓園なら年910円です。急いで決める必要はありません。

いずみ墓園の返還手続きはどこに出すのか?

返還の手続きはいずみ墓園管理事務所で受け付けています。

提出する書類の名前は「霊園使用廃止届」です。必要な添付書類は状況によって変わるので、電話で確認してから行ってください。名義人が亡くなっている場合は、先に承継の手続きが必要になります。

墓石と外柵はどこまで撤去して返すのか?

自費で墓所を原状回復し、更地の状態に戻したうえで、墓園管理事務所からその旨の証明を受けてから返還します。

つまり、墓石も外柵も基礎も撤去して、区画を元の状態に戻すのは使用者の義務です。管理者がやってくれるわけではありません。

いずみ墓園の使用料は返還すると戻るのか?

永代使用料は原則として戻りません。ただし使用許可を受けてから3年以内に返還した場合は、永代使用料の半額が返ってきます。管理料は原状回復が完了し霊園使用廃止届を出した月の分まで支払い、その年度分を払い済みなら月割で還付されます。

墓じまいの収支は、撤去費用がそのまま出ていくだけになると考えておいてください。

いずみ墓園の改葬許可はどこに申請するのか?

遺骨を別の場所へ移すには、改葬許可証が必要です。申請先は、遺骨がいま納められている墓地のある市区町村です。

いずみ墓園は宮城県仙台市泉区にあるので、各墓園管理事務所(埋蔵証明欄の記入)の窓口に申請します。

改葬許可申請書の埋蔵証明欄は、いずみ墓園管理事務所で記入してもらいます。ここを混同して、証明書だけを持って改葬先へ行ってしまう方がいます。

いずみ墓園で気をつけること

仙台市は、使用許可を受けてから3年以内に返還すれば永代使用料の半額が戻ります。これは他の自治体ではほとんど見られない扱いです。親から承継したばかりで、まだ3年経っていない区画なら、返還の時期を確認する価値があります。管理料も月割で還付されます。

墓石撤去の費用はいくらかかるか?

墓じまいの費用は1社にまとめて払うものではありません。改葬許可の申請も改葬先の契約も自分でできて、石材店に払うのは墓石の撤去と遺骨の取り出しだけです。項目ごとの相場と、代行業者に一括で頼んだ場合との差は墓じまいの費用相場にまとめています。

撤去費は区画の面積で決まります。いずみ墓園の一般墓所は1平方メートルあたりなので、見積もりを取るときは自分の区画が何平方メートルかを先に確認してください。

使用料が戻らないぶん、墓じまいは出ていく一方の支出になります。この金額をどこから出すかは墓じまいのお金が用意できないときにできることに、実家が残っている場合の順番は墓じまいと実家のどちらを先に片付けるべきかに書きました。

いずみ墓園の墓じまいでよくある質問

いずみ墓園に指定石材店の制度はありますか?

霊園によっては工事できる業者が決められていることがあります。いずみ墓園については管理事務所に確認してください。縛りがなければ複数社から見積もりを取れるので、金額が変わります。

名義人が亡くなっていますが、そのまま返還できますか?

できません。先に承継の届出をして、名義を自分に移してからでないと手続きに進めません。承継の申請に期限を設けている自治体もあります。

遠方に住んでいますが、何回いずみ墓園へ行くことになりますか?

書類は郵送で受け付ける自治体もあります。現地に行くのは石材店の立会いと閉眼供養のときだけで済むこともあるので、管理事務所に郵送の可否を先に聞いてください。

遺骨を取り出すだけで、墓石は残せませんか?

できません。使用しなくなったときは区画を原状に回復して返すことになります。

手続き全体でどのくらいかかりますか?

改葬先を決めてから納骨まで3か月から半年です。親族の同意で止まると1年を超えることもあります。

まとめ

  • 返還はいずみ墓園の管理事務所に霊園使用廃止届を出す
  • 墓石の撤去は使用者の義務で、費用も使用者が負担する
  • 既納の使用料と管理料は原則として還付されない
  • 改葬許可の申請先は各墓園管理事務所(埋蔵証明欄の記入)

墓じまいをする方は同時に実家じまいを検討することも多いです。お墓の撤去費用をいくらまで出せるかを決めるには、先に、今実家を売るとすればいくらになるのかを知っておくと良いです。売ると決めていなくても、金額を調べるだけなら無料でできます。

空き家の活用・売却を一括相談 タウンライフ空き家売却査定
よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

「実家じまいの手引き」は、親が亡くなったあとの実家をどうするかについて、実際に確認できた事実だけを掲載している個人運営の情報サイトです。

遺品整理の費用と期限、相続放棄で触れてはいけないもの、誰も住まない家にかかり続ける税金、売れない空き家の手放し方。この一連の流れを、時系列に沿ってまとめています。

目次